「フリーターからの正社員採用は少し難しいのでは…」となんとなく思いながらも、やはり正社員を目指したいという方は多いでしょう。
厚生労働省のフリーター調査資料によると、就職においてややネガティブな印象はある模様。
とはいえ、昨今の日本はとにかく若い労働力が求められているので「フリーターだから就職には不利か…」と考える必要は一切ありません。
特に20~30代はどの企業も欲しがっている年齢層なので、昔よりも就職には有利な状況といえるでしょう。
というわけでこの記事では、フリーターから正社員を目指すのに役立つ情報や、おすすめの就職支援サービスの紹介もしていきます。
フリーターの方に特化した就職エージェントも存在するので、「正社員を目指したい!」と願う方はぜひ利用してみてください。
以下、すぐに知りたい人向けのおすすめ就職エージェントです。
情報を広く集めて、よりよい条件で就職するためにも、エージェントは2~3つ併用するのがおすすめですよ。
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フリーターから正社員への就職に最も役立つおすすめの就活サイト3選
就職活動の経験がほとんどないという人もいるでしょう。その場合、どうやって転職を進めていくのか、自分にはどんな職種が向いているのか、迷ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時に、転職サイトのエージェントのサポートがあれば確信を持って転職を進めることができるはずです。エージェントは、親身に相談に乗ってくれ、自分の合っている職種や企業を探すことを手助けしてくれます。
履歴書の書き方指導、面接の練習など手厚いサポートも期待できますので、積極的に活用していきましょう。
DYM就職|20代から高い満足度を誇る正社員就職支援サービス
「DYM就職」は正社員経験がない・正社員経験が少ない方に向けた転職サービスを提供しています。メインユーザーは、フリーター・既卒・第二新卒です。
トップベンチャー企業から東証プライム上場企業まで、DYM就職が厳選した優良企業を紹介してくれます。
一刻も早く正社員内定を得たい方は、まずサービス登録しエージェントとのカウンセリングに参加してみましょう。
※ご登録後は面談案内の電話が来ますので、そちらから日程を調整しましょう。
公式サイト:https://www.dshu.jp/
就職shop|就業経験のない20代向け
「就職shop」は、リクルートがフリーターや第二新卒をターゲットとして運営するサービスです。人材紹介業界の最大手リクルートが運営するだけあって、紹介可能な求人数はかなり充実しているようです。
紹介求人先は、就職shopのスタッフが直接訪問して取材しています。労働環境、職場の雰囲気、教育体制など、ネットの情報だけでは分からないことも教えてくれるでしょう。
就職shopでは、DYM就職と同じく書類選考をスキップして面接から始めることが可能となっています。また未経験を歓迎する企業の求人も多数抱えているので、始めて正社員を目指すという方はぜひ登録しておきましょう。
公式サイト:https://www.ss-shop.jp/
ウズキャリ|第二新卒・フリーターの就職内定率86%
最後に紹介するのは、「ウズキャリ」です。手厚いサービスが持ち味で、個別カウンセリングや就活スキルアップセミナー、面接対策などを無料で利用することができます。
また残業時間が長い、離職率が高いといった会社を元々除外しています。ブラック企業を紹介することがないため、定着率が93%と驚異の数字を持っているようです。
利用者一人ひとりに時間をかけて丁寧にサポートしてくれるので、就活や転職に不安がある方やブラック企業は絶対に選びたくないという方におすすめです。
公式サイト:https://daini2.co.jp/
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フリーターから正社員に就職するのは難しい?正社員就職の現状
フリーターの就職実態やフリーターの就職は何故難しいのか解説します。
フリーターの人口は約512万人
総務省が発表している令和2年の「労働力調査」(総務省統計局調べ)では、15~34歳までの非正規従業員は512万人との調査結果が出ています。一方正規の社員は1,079万人との結果が出ています。
15~34歳までの従業員の3分の1は非正規社員ということです。ちなみに、この人数には、アルバイトだけでなく派遣社員や契約社員も含まれています。
フリーターの就職率は20代前半で約53%
2018年度のフリーターから就職を希望している人は183万人と、非常に多くの人がフリーターから正規就職をしたいと考えていることが分かります。
就業者のうち,追加就労希望就業者は2018年平均で183万人となった。男女,年齢階級別にみると,男性は15~24歳が13万人(24.5%)と最も多く,次いで65歳以上が11万人(20.8%)などとなった。女性は35~44歳が35万人(26.9%)と最も多く,次いで45~54歳が34万人(26.2%)などとなった。非労働力人口のうち,潜在労働力人口は2018年平均で37万人となった。
引用元:総務省統計局労働力調査
フリーターの就職率は年齢によって大きく変化し、20歳~24歳であれば約53%、25歳〜29歳であれば約35%となっています。つまり、20代以降は年齢に比例して就職率が低下していくことがわかります。
参考:大都市の若者の就業行動と意識の展開―「第3回若者のワークスタイル調査」
さらに、フリーター期間が短いほど正社員になれる率は高くなることもわかっており、フリーター期間はできるだけ短い方が、就職には有利と言えるでしょう。
参考:大都市の若者の就業行動と意識の展開―「第3回若者のワークスタイル調査」
一方新卒採用の場合どうでしょうか。平成31年3月大学等卒業者の就職状況では就職率97.6%(※2)、平成30年3月高等学校卒業者の就職状況が98.1%(※3)となっていますのでフリーターの就職状況と比べるとフリーターの就職は非常に難しいということが分かります。
フリーターの就職はなぜ難しいのか?
ここまでの数字を考えると、新卒に比べると、フリーターの就職はとても難しいことが分かったと思います。ではフリーターの就職はなぜ難しいのでしょうか?
その理由となる部分を解説します。
正社員になれていないことを問題視される
正社員として働いたことがないと「何か問題があって正社員になれなったのではないか?」と勘ぐられることが原因で、面接落ちというケースがあります。
新高卒や新大卒の就職率が非常に高いと前述しました。その中で就職できなかったとなると「他の人と違う」という烙印をおされてしまうため就職活動が難しくなるのかもしれません。
自己PRが薄くなる
通常の就職や転職であれば職務経歴や学歴があるため、多くの自己PRをすることができます。しかしフリーターとなると空白の期間と企業に認識されることがあるため、その期間の自己PRがうまくいかない可能性もあります。
空白の期間で何か努力していること、例えば資格取得や、夢のために奮闘していた、などがあれば別になりますが、何もやっていないと他の人よりも劣って見られてしまいます。
すぐに挫折するイメージ
正社員になれていないということは「仕事について頑張れないのではないか?」や「目標にコミットできないのではないか?」「打たれ弱くすぐ逃げ出してしまうのではないか?」といった懸念を企業側から持たれてしまうこともあるでしょう。
フリーターをしながら何か目指しているものがあったのであれば、真反対の評価となり「目標に対してコミットする人間」という評価に逆転できるかもしれません。
なぜフリーターは正社員にならないのか?
【第3回若者のワークスタイル調査】では、『なぜ正社員になろうとしないのか』というアンケートも実施していました。その傾向を分析すると、下記の3つが言えます。
正社員になりたいが、なれない:8%
自由がいい・やりたいことを探している・特に理由はない・正社員はいや(49.6%)
ほかにやりたいことがある(独立したいを含む)(20.0%)
フリーターのメリット・デメリットは、正社員のデメリット・メリットの裏返しかもしれませんね。
一度でも正社員経験があれば再就職は比較的カンタン
Qさん(男性・調査当時 24 歳:巻末のケース記録参照)は大学進学(農学部)のため上
京し、大学時代に格闘技をはじめてプロにまでなった。だがプロでは生活していけなかった
ため、卒業時にいったん地方で正社員(農業に関わる旅行会社)として就職する。しかしサ
ービス残業の毎日で格闘技と両立ができなかったため1年で離職し、再び東京に戻って、学
生時代のアルバイト先で働きながら格闘技を再開した。2年ほどこうしたフリーター生活を続けたが、結婚をきっかけに生活を安定させるため、学生時代に使ったインターネットサービスの社会人版で見つけた農業に関わる東京の会社に正社員として就職した。
引用元:【第3回若者のワークスタイル調査】
短期ではあるものの、学卒後すぐに正社員経験があり、離職した理由が明確である。学部選びから仕事まで農業関連を選んでいる。フリーターから正社員になる主なきっかけが結婚というあたりも、企業の目には良く映ったのかもしれません。
逆に言えば、何か明確な目的があってフリーターをしている理由がはっきりしていれば、正社員就職にはさほど難しくはないといえます。
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フリーターと正社員の違い|フリーターが抱える大きな不安9選
このままフリーターを続けていいのだろうか、必ずどこかでそう思う日が来ます。もしかしたら既に漠然とした不安をかかえたまま、フリーターでいることに嫌気がさしているかもしれせん。
確かに20代のうちは正社員とフリーターでそれほど収入の差がなく、それほど大きな問題は感じないかもしれません。
しかし、年をとっていくにつれてフリーターの様々なデメリットが表面化してきてしまうのです。
ここでは、20代のフリーターが将来的に直面するであろう問題やデメリットについて詳しく解説していきます。
貯金は無理
一人暮らしをしようにも貯金ができません。フリーターの収入では、自分が生きていくのに精いっぱいで、将来家族なんて持てない、夢のまた夢というイメージです。
フリーターを続けても昇給などがないので、大きく収入が増える見込みがありません。今の手取りとほぼ変わらない額で、一生を暮らしていくと思うと非常に心細くなるでしょう。
高卒正社員と高卒フリーターの年収の差
20代の頃は、フリーターと正社員の収入にそれほど大きな違いはありません。
しかし、30代、40代と年を重ねるにつれて次第に差が広がってきます。正社員は勤続年数が長くなるにつれて昇給したり、役職手当がもらえるようになったりします。
その一方でフリーターは給料が上がることはほとんどありません。
そのため、『ユースフル労働統計2020』によると正社員の生涯収入が2.7億円以上な一方で、フリーターの生涯収入は約1億5,000万円と1億円以上の差が生まれてしまいます。
20代のうちはフリーターでもあまり問題を感じないかもしれませんが、30代を過ぎると使えるお金の差を感じるようになってくるでしょう。
一人で生活を続けて行く場合はなんとかなるかもしれませんが、今後家庭を築いていくことを考えると、やはり正社員になることを考えるのが、得策と言えそうです。
世間の目と社会的信用がない
10代後半など、周りの同級生がまだ学生でいる時に、フリーターと言えば若干かっこいいようなイメージもありますが、それは本当に限られた時間だけです。
職歴の浅い(または無い)20代、30代に対して、世の中はそんな甘くありません。
公的機関の手続きがなかなか承認されない、世間の目が冷たいと感じることがあり、小さくなって過ごすようになる人も多いでしょう。
社会的な信用がない
働き方が多様化している現代では、自らフリーターとしての生活を選ぶ人もたくさんいます。しかしながら世間の目は厳しく、フリーターというだけで低い評価をされてしまうことも少なくありません。
こうした社会的な信用の低さは、結婚相手としての需要の低さやローンをするときの審査の通りにくさで痛感することになるでしょう。
実際に、長期・固定金利の住宅ローン等に関する融資審査では、多くの金融機関が借り入れる人の「雇用形態」を審査項目に取り入れています。
国土交通省の住宅局が作成した「令和元年年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、なんと約76%もの機関が雇用形態をみているというデータもあります。
周囲から取り残される
同窓会があって出かけてみたら、今度家を買おうと思っているとか、結婚はどうだとか、そんな会話が飛び交い始めると、いつまでもフリーターでいる自分に焦りを感じるようになります。
実際ずっとフリーターだと、貯金ができない、だから結婚できない、家も買えない,と「無い無い尽くし」なのです。
また、同じフリーターで仲間だと思っていた友人なども突然目覚めて就職活動をして、正社員になったりするので、とても焦ることになります。
将来を考えるととにかく、周囲と比べても「自分は取り残されている、早く正社員にならなくては!」と、気持ちばかりで、ストレスになります。
仕事が一定でないので給与も不定
フリーターの中には、きちんと時給のいい仕事をしている人もいますが、そういう人はまれです。
時給のため、たくさん稼ぐためには、長い時間働かなければなりません。しかし、バイト先が休みなら、その働けない時間は収入になりません。
月に何日休みがあろうと、月給で安定した給料が入ってくるサラリーマンとは違います。仕事の量が少ないと、金銭的面でとても苦労します。
フリーターの時の方が給与低いけど、仕事にプライドあったしルールしっかり守ってる人多かったな…
ぼーっとして金もらってる感が凄い。— つ ば さ (@RAsukll) June 4, 2019
バイト先は学生の延長、成長がない
学生時代から続けているバイト先は楽しいのですが、はっきり言ってサラリーマンなどのような緊張した環境とは全く異なります。
学生のサークルの延長のようなイメージなので緊張感のある職場ではありません。
いい人ばかりでとても働きやすくても、仕事における成長、昇給、ボーナスなどもあるわけでもなく、その日暮らしをやっと一人でできる程度の収入です。
周りのサラリーマンと比べると収入の差が大きくなってきて、さらに焦りを感じ始めます。
フリーターっていわれちゃうかも、だけど、でも、のんびりまったり、学生さん、してるひと、言われたくないの、あなた、わがまま通した、でも、成長ないよ、ずるい、あなたのチャンス、おねえちゃんにちょうだい、ひどい
— ⛩えいねこ自我太郎⛩ (@eine_007) August 17, 2012
給与や待遇面は悪い
正社員と同等の仕事時間を頑張っても、まったく貯金はできず、ボーナスや福利厚生や社会的な信用もないです。
自分が怪我でもしたら、まったく収入が途絶えるわけなので、社会人として何をやっているのだろうと深刻に考えるようになります。
祝フリーター脱出。待遇面が良すぎてどうしたらいいかわからんよこれは。がんばらないと。少し盛ってるからな。勉強しないと。
あとは仕事頑張って落ち着いたら次のステップだな!
— いこ (@msm05sICO) October 18, 2014
周囲の友人が結婚する焦り
周囲の友人が結婚や、子供ができた、など情報が入ってくるたびに自分が出遅れている、このままではいけないと、不安が大きくなります。
実際、貯金もなく家庭を持ち、いずれできる子供を育てるなど、考えただけで現実に無理な状態なので、結婚するのは難しくなるでしょう。
とにかく性格治すまでフリーター生活続けよう 薬がないとリアルでも会話できないし、不注意な行動起こして周りからの印象を悪くしてしまう
ましてや社内恋愛なぞ絶対無理だ
俺は結婚できないハイ終わり
人生終了— つねはし総書記@タクドラ (@tsunesan10) August 30, 2019
いずれにせよ転職して、きちんと正社員になったときには、フリーターとして過ごしてきた数年間がもったいなかった、もっと早く転職して貯蓄に励めばよかったと感じる方もいるでしょう。
厚生年金の適用条件をみたさずに加入できない場合も
フリーターであっても厚生年金の加入条件を満たす場合は加入になります。ただし、適用条件から外れる場合は厚生年金に加入せず国民年金に自分で加入しなければなりません。
国民年金保険料が払えない状態のときは保険料の免除や猶予を申請しないと未納になり、老後は老齢基礎年金も貰えない状態になるかも知れません。原則正社員等が加入する老齢厚生年金の額と比較して老後が不安になるかもしれません。
また、正社員にならなければ、ずっとフリーター生活なので昇給もごくごくわずかで、転職をしようとしても年齢制限が厳しくなり、自分が望む職場でバイトさえ難しくなるのが実態です。
老後の余裕がない
30代以降の収入の差は、老後に大きな負担となって現れます。老後の資金というと、現状の制度では約2,000万円足りなくなるという試算が発表されたことが話題となっています。参考:なぜ老後に2,000万円必要なの?実際のところどうなの? _ 三菱UFJ銀行
うーむ、公務員でもこの有り様で老後資金2000万以上とか大半は無理だろ..現状年金免除で追納もできず定職もなくフリーターの若者はかなりいそうだし
— H.N.S (@kyo5551) June 13, 2019
正社員なら2,000万円貯めることも可能かもしれませんが、フリーターとして働き続けていてはかなり難しいのではないでしょうか。またフリーターの場合は、そもそも受け取れる年金額も少ないのです。
厚生年金を支払っている正社員なら老齢厚生年金と老齢基礎年金と併せて月に15万円以上もらえる人が多いのに対してのに対して、フリーターは老齢基礎年金だけになることが多く月に5~6万円程度になることが多いです。
そのためフリーターとして働き続ける場合は、老後に向けて若いころから節約して貯金をしたり、高齢になっても仕事を続けたりしなくてはいけないのです。
このように不安定で余裕のない老後を送ることに不安を感じる方は、正社員を目指すことをおすすめします。
世間体が悪い
フリーターをしていると、独り立ちしたくてもなかなか貯金もできずに、近所からは「まだ親のすねをかじっているの?」と思われているのではないかと気にかかり、気の弱い人はストレスで、ますます自分に自信がなくなる可能性があります。
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フリーターに危機を感じたならチャンス!将来を考えて動こう
ここまで読んで、フリーターでいることが「まずい!」と思った人がいるのなら、それはチャンスです。
この機会に「フリーターはやはり損だから、正社員になろう!」、もしそう思えたなら、「自分は何の為に働くのか?」と自己分析して動き出しましょう。
「所詮フリーターだから…」などと自分の能力を過小評価せず、自分としっかり向き合いましょう。
自分の得意なこと、やっていて楽しいことは何でしょうか?機会に恵まれるためにも、就職は早く行動することをおすすめします。もしつきたい業種があれば、それに向かってひたすら努力してみてください。
資格を取ってみたり、新聞やニュースを今まで以上によく見たりして、視点を変えて物事を判断してみましょう。フリーターから抜け出し、変われるチャンスだと思って過ごしましょう。正社員は思っているほど大変ではなく、フリーターの時よりもずっと安定した生活を送れるはずです。
同じ職場でも、正社員、パート、フリーターでは、まったく待遇が違うのです。思い立った時に、ぜひ「正社員で頑張ってみる!」と、チャレンジしてみてください。
フリーターが正社員になることで得られる12のメリット
フリーターから正社員になることで「心のゆとり」が得られるでしょう。もちろん正社員の全員が心にゆとりがあるわけでは、ありません。ブラック企業で働いている人はフリーター以上に追い詰められている人もいるかもしれません。
しかし、多くの正社員はフリーターでいることより、正社員であることに安心感を覚えているので、脱フリーターをすすめてくるのです。
正社員で得られるものは、
- 世間体がよくなる
- 自分が希望する日に休みがもらえる
- 有給休暇もお盆休みも年末年始の休日もある
- ボーナスがあり、厚生年金も老後はもらえる
- 貯金ができる
- 退職金もがある
- 福利厚生で保養所などが安く利用できる
- 安心できるのでストレスから解放される
- 親や身近な人が安心する
- 自分の経済的にも精神的にもゆとりができる
- 公的機関の信用が得やすくなる
- 将来設計が可能になり、結婚もできる
など、多くの安心材料ができて、心にゆとりが生まれるのです。
まとめ
総務省の労働力調査によると、パート・アルバイトの形態で働く若年層(15~34歳)は、約344万人です。
このデータからも、かなり多くの20代がフリーターをしていることが分かります。
しかし、周りに大勢いるからと安心してはいけません。収入が少なく不安定なフリーターは、年を重ねるにつれて厳しい問題に直面することになるでしょう。
正社員というものにハードルの高さを感じている人も多いかと思いますが、今はどこも人手不足で売り手市場です。就職活動を始める際に、自分を見つめ、将来のビジョンを明確にしておくことをおすすめします。
この好機を逃さず、正社員になるための就職活動をしてください。
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