スキージャンプの日本トップといえば高梨沙羅さんですよね。今季は好調で表彰台には102回も上ったほどの成績を出しています。
高梨沙羅さんは、2月5日~7日にかけてオーストリアのヒンツェンバッハでFISスキージャンプ女子ワールドカップ(W杯)に出場しました!
58勝目が期待される大会で、突然の失格のニュースが飛び込んできました!
しかも、スーツの規約違反で失格とはどういうことなのでしょうか?様々な情報の中で確実なものが見つかりましたので、公開しようと思います!
予選大会でのジャンプは首位だった!
今季好調の高梨沙羅さんのジャンプは、ヒンツェンバッハの大会でも実力を発揮しました!
ヤフーニュースによると、1回目のジャンプは全体トップの91・5メートルを飛んでいました。
ジャンプ女子は、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第5戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(24)=クラレ=は1回目に全体トップの91・5メートルを飛んだ
出典元:ヤフーニュース
しかし、突然の失格というニュースが流れました。
その理由が「スーツの規約違反」
いったいどのような理由なのでしょうか?
スーツの規約違反で、高梨沙羅さんと伊藤有希さんが失格
ニュースによると、ヒンツェンバッハのW杯には、高梨沙羅さんだけではなく、日本2位に実力を持つ伊藤有希さんも選手として出場していました。
2人ともスーツの規約違反で失格とということになったそうです。
スーツの規約違反って何?ドレスコードのこと?大会以外のところでも規約があるのか?
とか思っていたのですが、スキージャンプの時に着用するスーツのことでした。
こちらは男子のスーツですが、ジャンプするときに来ていますね。
スキージャンプの競技はジャンプの飛距離が勝ち負けに大きくかかわってきます。
そのため、選手が着用するスーツも、どれだけ飛距離を伸ばせるか、浮力を上げることができるか、ということを目的として開発されてきています。
それこそウィングスーツのようなものにすると、どこまでも飛んでいきそうな感じがしますね。
しかし、ウィングスーツを着てスキージャンプは現実的ではないですよね。
スキージャンプで着用できるスーツには規定があるそうです。しかし、この規定が国によってバラバラだという情報がありました。
そのため、国内の大会では問題なくても、海外の大会ではNGで失格ということもあるそうです。
これは選手の責任ではなく、スーツを準備する側の情報収集が足らなかったということが要因ではないでしょうか?
高梨沙羅さんと伊藤友希さんは、この結果にめげず、次の大会で勝利をつかんでほしいです。
高梨沙羅さんは大会につぶされた?
スーツの規約違反で失格というのは、しっくりこないですよね。高梨沙羅さんの1回目のジャンプが好調だっただけに、悔やまれます。
しかし、スーツの規約違反は国ごとに基準が違うため、大会につぶされたという見方もできるという情報がありました。
正確なことはわかりませんが、ありそうで怖いですね。
過去にもスーツの規約違反をしていた
色々調べていくと、過去の大会でもスーツの規約違反で失格していたことがわかりました。
岩渕香里さんが失格になったのは、2018年の1月に開催されたノルディックスキーワールドカップ・女子個人第5戦です。
ジャンプの時に着用していたスーツが、既定の股下の長さより短かったため失格となったようです。
スーツのズボンの丈が短いと、浮力が増して距離が延びるみたいですね。
高梨沙羅さんは前回大会で2位の成績だった
ドイツで開催されたティティゼーノイシュタット大会では、1位と1メートル差で2位でした。
表彰台にも102回上ることができるほどの実力があります。次回の大会が楽しみですね。
まとめ
今回は、スキージャンプのスーツの規約違反とは、どういうものかということを見ていきました。
高梨沙羅さんと伊藤友希さんがどのような理由で失格したか、まではわかりませんでした。
が、よりよい成績を出すためには、スキージャンプのスーツの開発も必要なことがわかりました。
日本の持てる技術を集結させて、次回は表彰台のてっぺんを期待します!
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