キャッシュレス化が浸透していく中で、決済の手段がいろいろと出てきています。
Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済、QRコード決済、クレジットカード決済、SuicaやPASMOなどの電子マネーなどが代表的な決済手段です。
今回はクレジットカード決済の中で、プリペイド型クレジットカードについて紹介をしようと思います。
ここで紹介するのは、LINEのLINE Payカード、ポイント還元率の高いKyashカード、キャリア主導のdカードプリペイド、au WALLETプリペイドカードです。
それぞれ見ていこうと思います。
LINE Payカード
最近のポイント改定で話題に上がりましたね。登場した当時はポイント還元率2%と高く、未成年でもカードを持てるということで、使う人が多くなっている状況でした。
ポイント改定後は、4つのランクに分かれ、毎月の利用金額によってポイント還元率が変わるようになり、LINE Payカードをやめる人も出てきたのではないかと思います。
LINE Payカードの特徴
LINE Payカードの特徴はポイント還元率最大2%とLINEから入金ができること、だれでも発行することができることです。
ポイント還元率はうえで述べたので、省略します。
LINEから入金ができ、即時反映されるのは、とても便利です。
コンビニで支払いで並んでいるとき、LINE Payカードに残高がないと気づいても、すぐに入金することができます。便利ですよ。
また、LINE Payカードの発行に年齢制限はありません。
チャージ(入金)方法
入金の方法は、銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ支払い、QRコードチャージ(一部の店舗のみ)、LINE Payカードレジチャージ(ローソン系列のコンビニと一部の店舗のみ)やオートチャージがあります。
LINEだけで完結するチャージは銀行口座です。あらかじめ入金する銀行口座を登録しておけば、すぐにチャージができます。
銀行口座以外のチャージ方法は、現金が必要です。
セブン銀行ATMはセブンイレブンのATMから入金することができます。コンビニやQRコードチャージ、LINE Payカードチャージはそれぞれ店舗でチャージする
オートチャージは指定の金額を下回ったとき、指定の銀行口座より自動で入金する機能です。
LINE Payカードの場合、どの入金手段を利用しても手数料が発生しないことが良いですね。
カードブランド
カードブランドはJCBです。クレジットカード決済が使える店舗では使えますが、一部店舗ではVISA/MASTERのみ対応というところがあるので、そういうところでは使うことができません。
最近知ったのですが、店舗側でVISA/MASTERとJCBを使う時の手数料が異なるため、JCBを導入しない店舗が少なからずあるようです。
Kyashカード
LINE Payカードのポイント改定後を見計らってかどうかは、わかりませんが、その時期にスタートしたKyashというサービスのプリベント型クレジットカードです
サービス開始後はあまりの人気で、リアルカードの発行が1か月以上かかりました。
私も発行の手続きをしたのですが、忘れたころにKyashのカードが届きました。
Kyashカードの特徴
一番の特徴はポイント還元率の高さ。いくら使っても2%のポイント還元率です。
なので、LINE PayカードからKyashに乗り換えるユーザーもいたのではないかと思います。
私も持っていますが、まだ使っていません。理由としてはカードへの入金がLINE Payカードに比べて手間がかかるためです。
KyashもLINE Payカードと同様に年齢制限はありませんので、誰でも発行することができます。
チャージ(入金)方法
Kyashへの入金方法は、コンビニ、セブン銀行ATM、銀行ATM(ペイジー)、オートチャージの4種類です。
それぞれコンビニやATMに行って、入金が必要となるため手間がかかります。入金すれば即時反映されるので、時間はかかりません。
カードブランド
クレジットカードブランドはVISAなので、クレジットカード決済を導入している店舗なら大抵どこでも使うことができます。
au WALLETカード
auユーザーは必ず発行されるクレジットカードです。au WALLETカードが登場するときauを利用していたのですが、いらないといっても、このカードを発行しないとポイントが付かないと何度も言われたため、しぶしぶ発行した記憶があります。
なので、私自身は使ったことがないため、簡単な機能紹介のみです。
au WALLETカードはauユーザーではなくても、持つことができるといくつかのサイトに出ていますが、新規で発行することはできません。
auの携帯やauひかりのいずれかを契約している必要があるという条件がありました。
au WALLETカードのプリペイドも同様の条件がありました。
auユーザーではなくても持つことはできるのは、クレジットカードのみです。
しかも、auと契約しているときにクレジットカードを発行してもらうと、au解約後は通常のクレジットカードとして使えるということです。
解約後はクレジットカードとして使えますが、ポイントは加算されないため、お得なものはありません。
カードブランドはVISA/MASTERのどちらかを選ぶことができます。
dカードプリペイド
ドコモのiDカードのプリペイド版のカードです。
12歳以上でdアカウントを持っている方であれば、だれでも発行することができます。
dアカウントはドコモユーザーではなくても発行可能なため、だれでも持つことができるカードです。
使えそうなので、申し込んでみようと思っています。
チャージ(入金)方法
dカードへの入金方法は電話料金合算払い、dポイント、dカード、クレジットカード、インターネットバンキング、コンビニ、セブン銀行ATMなどです。
電話料金合算払いは、ドコモユーザーでなければ使うことができません。
dポイントは、たまったポイントを1ポイントを1円として入金することができます。
カードブランド
クレジットカードからの入金はVISA/MASTERのブランドのクレジットカードのみです。
インターネットバンキングはほとんどの銀行口座からオンラインで入金できます。
ただ、1回ごとに200円の手数料が発生します。頻繁に入金するなら、手数料だけでお金が高くつくことがあります。
コンビニやセブン銀行ATMはほかのカードと同じように入金できます。
カードのブランドはMASTERなので、ほとんどのクレジットカード決済を導入している店舗なら使うことができます。
おすすめはLINE Payカード
いろいろと紹介しましたが、私のおすすめはLINE Payカードです。
ポイント還元率を気にする方がいると思いますが、私は手軽さを重視しました。
LINE Payカードの手軽さは、LINEから入金ができることです。即時反映されるため、必要な時にすぐ入金して使うことができます。
LINE Payカードが使えない場合は、kyashかdカードで対応することを考えます。
プリペイド型クレジットカードが使えないもの
月額や継続支払いのあるものは使えません。また、会員登録時にクレジットカードを登録するところがあると思いますが、そこでも登録できないところはあります。
ただ、Google Payの支払い用には登録することができるので、それは便利です。suicaにチャージするために、LINE Payからチャージすることもできます。
皆さんもプリペイド型クレジットカードでキャッシュレスを体験してみてはどうでしょうか。
コメント