[げんの紹介(吹き出し)]
リモートワークで仕事をしているとコーヒーを飲む回数が増えてきました。
ただ、時にはコーヒーを淹れる時間がないんだけど、美味しいコーヒーが飲みたいときってありませんか?
コンビニにもいけない、自分で淹れることもできない。でもコーヒーを飲みたい!
そんなときは全自動コーヒーメーカーがおすすめです!
豆と水さえあれば、いつでも美味しいコーヒーが飲めます。手順はボタンを押すだけ。これだけでできてしまうので、一度使うと手放せませんね。
色々探している中で、これはいいと思った全自動コーヒーメーカー4選を紹介します
おすすめの全自動コーヒーメーカー4選
今回紹介する全自動コーヒーメーカーは、シロカ、デロンギ、ツインバード、パナソニックの4種類です
項目 | siroca 全自動コーヒーメーカー |
デロンギ(DeLonghi) マグニフィカ 全自動コーヒーメーカー |
ツインバード 全自動コーヒーメーカー |
パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー |
---|---|---|---|---|
メーカー | シロカ(siroca) | デロンギ(DeLonghi) | ツインバード | パナソニック |
横幅 | 17.3cm | 28cm | 16cm | 22cm |
高さ | 27cm | 36.5cm | 36cm | 34.5cm |
奥行き | 22cm | 42.5 | 33.5cm | 24.5cm |
本体重量 | 2.2kg | 10.5kg | 1.4kg | 3.0kg |
ミルの方式 | 内蔵 | コーン式 | 臼式 | プロペラ式 |
豆挽きの調整 | 全て中細挽き | 7段階 | 粗・中・細挽き3段階 | 粗挽き,中細挽きの2段階 |
ミルの洗浄 | 毎回水洗い | 月に1回水洗い | ブラシ | 水洗い(汚れが目立つようになったら) |
テイスト | 1種類 | カフェラテ、カプチーノなど6種類 | 1種類 | リッチ、マイルドなど4種類 |
カップ数 | 最大4杯 | 最大2杯 | 最大4杯 | 最大5杯 |
フィルタの種類 | ステンレスメッシュフィルタ | フィルタなし | ペーパーフィルタ | ステンレスメッシュフィルタ |
豆の自動軽量 | ○ | ○ | ○ | ○ |
豆・粉対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
5つのスペックで比較していきましょう
・豆挽きの密度の調整
・フィルターの種類
・1回の抽出量
・本体やミルの手入れ
全自動コーヒーメーカーの3種類のミルの方式
今回紹介する全自動コーヒーメーカーは3種類のミルの方式をそれぞれ採用しています。
3種類のミルの方式とはプロペラ式、臼式、コーン式です。
それぞれ特徴を見ていきましょう。
プロペラ式
プロペラ式のミルを採用しているのはパナソニックの全自動コーヒーメーカー
プロペラ式はミキサーやジューサーと同様の構造になっていて、プロペラ状の刃が高速回転して豆を粉砕します。
デメリットは、均一に豆を挽くことが困難ということです。ミキサーを使ったことがある方ならわかると思いますが、高速回転して粉砕するので、どうしても大きさにムラが出てしまいます。
パナソニックの全自動コーヒーメーカー NC-A57-Kはマイコン制御により、豆の大きさにむらが出ても対応できるようにしています。
そのため、美味しいコーヒーができます。
臼式
臼式のミルを採用しているのは、ツインバードの全自動コーヒーメーカーです。
臼式のミルの特徴は豆を均一の大きさに粉砕することができることです。
それに加え、ツインバードの全自動コーヒーメーカーは、コーヒーの香りを飛ばす原因となる摩擦熱を発生させにくく、雑味の原因となる微細な粉を極力出さないような作りになっています。
豆そのものの味を味わうには臼式が良いでしょう。
臼式のデメリットは手入れの手間がかかることです。均一の大きさに粉砕するときに、細かい粉がミルに残ります。ブラシで丁寧に取り除くことをしないと、雑味の原因になります。
コーン式
コーン式のミルを採用しているのはデロンギの全自動コーヒーメーカーです。
コーン式は円錐形のグラインダーです。低速回転でコーヒー豆を挽くため摩擦熱が発生しにくい構造になっています。
そのためコーヒーの揮発性のアロマを逃がさずに豆を挽くことができます。
また、通常のプロペラ式のミルよりも均一に粉砕することがきでるため、豆本来の味を味わうことができます。
豆挽きの密度の調整
コーヒー豆をいろんなかたちで味わいたいなら、コーヒー豆の挽き方を変えると味わいが変わります。
コーヒー豆の挽き方は、粗挽き、中挽き、細挽きの大きく3種類。それぞれで味が変わります。
粗挽きの味わい
コーヒー豆を粗挽きにすると、苦味が薄れ酸味が濃く現れます。スッキリと飲みやすいコーヒーが良いときは、粗挽きにした豆を使うと良いでしょう。
ただ、豆の種類でもともと酸味が強いと、更に強くなってしまうので、好みの味はどの程度なのか調整する必要があります。
中挽きの味わい
中挽きはいわゆる真ん中。中挽きのコーヒー豆はバランスの良い味わいになります。酸味と苦味と甘さを程よく感じることができるので、はじめはこちらが良いと思います。
もう少し苦くしたい場合は細挽き、苦味が強いなと思ったら粗挽きとするとちょうどよい味になるでしょう。
細挽きの味わい
コーヒー豆を細挽きにすると、苦味が強く現れます。普段より少し苦味が欲しい場合は、細挽きにするとドシッとした味わいのコーヒーになります。細挽きにすると豆からコーヒーの抽出量が増えることと、ドリップする時間が少し長くなるので、苦味のあるコーヒーになります。
今回紹介する全自動コーヒーメーカーで豆の挽き方の調整ができるものはこちらです
4種類の味わいを楽しめるおすすめの全自動コーヒーメーカー
パナソニックの全自動コーヒーメーカーは4種類の味わいを楽しむことができます
豆の挽き方は粗挽きと中細挽きの2つ。そして、淹れ方を分けることができます。リッチ、マイルドの2つの淹れ方を選択できるため、4種類の味わいを楽しむことができる全自動コーヒーメーカーです
3段階の引き分けができるコーヒーメーカー
ツインバードの全自動コーヒーメーカーは粗挽き、中挽き、細挽きの3種類の挽き方ができる全自動コーヒーメーカーです。
ツインバードの全自動コーヒーメーカーは挽き方だけではなく、抽出するときのお湯の温度を選ぶことができます。選ぶことができる温度は、83℃と90℃。83℃は淹れたてを飲むときにちょうどよい温度で、人の舌に心地よく美味しく飲むことができる温度です。
90℃はアイスコーヒーを作るときの温度です。
挽き方と温度調整で6種類の味わいを楽しむことができる全自動コーヒーメーカーです。
ミルクと合わせて多様なコーヒーが作れる全自動コーヒーメーカー
豆の密度の調整だけではなく、ミルクと合わせて多様なコーヒーを楽しめる全自動コーヒーメーカーはデロンギの全自動コーヒーメーカーです。
本体にスチームがついているため、カフェラテ、カフェモカ、マッキアートのようなコーヒーを自宅で楽しむことができます。スチーム付きはお店でしか、味わえないものですが、この全自動コーヒーメーカーを使うと、自宅でも楽しむことができます。
コーヒーの味わいが変化するフィルターの種類
コーヒーを淹れるとき、豆の挽き方以外で変化を淹れたいときはフィルターを変えると良いです。コーヒーを淹れるとき、通常使われるのは、ペーパーフィルタですね。
もう一つのフィルターがステンレスメッシュフィルタです
2つのフィルタの違いは
ペーパーフィルタ・・・コーヒーの余分な油を吸い取り、スッキリした味わいを楽しめます。
ステンレスメッシュフィルタ・・・コーヒーの油分まで抽出できるので、コーヒー豆本来の味を楽しむことができます
スッキリした味わいが好みなら、ペーパーフィルタ
今回紹介するコーヒーメーカーでペーパーフィルタを使っているのは、ツインバードの全自動コーヒーメーカーです。
市販のペーパーフィルタを使うことができるので、安心です。
コーヒー豆本来の味わいを楽しみたいなら、ステンレスメッシュフィルタ
ステンレスメッシュフィルタを使っている全自動コーヒーメーカーは
全自動コーヒーメーカーの1回のカップの量
1回でどれだけのカップを抽出できるかも重要な判断材料です。複数人で楽しめるのか、一人だけなのか、これを知っておくだけでも使い勝手が良くなります。
早速見ていきましょう
1回で2カップまで抽出できるのが、デロンギの全自動コーヒーメーカーです。
抽出は1杯または2杯から選ぶことができます。1回の抽出量は20cc~180ccまで選べます。
一人で楽しみたいまたはパートナーと優雅なひとときを過ごしたいなら、こちらが良いでしょう
1回で3カップまで抽出できるのは、ツインバードの全自動コーヒーメーカーです。
3カップで450ml。3カップとは別で6カップまで抽出できる6カップモデルの全自動コーヒーメーカーもあります。
1回で4カップ抽出できるのは、シロカsirocaの全自動コーヒーメーカー
コンパクトな本体ですが、抽出量は多くコーヒーカップでは4カップ、マグカップでは2カップまで抽出できます。
食後にゆっくりコーヒーを楽しむなら、これくらいの量があったほうが良いです。
最後に1回で最大5カップまで抽出できるのがパナソニックの全自動コーヒーメーカーです。
一度に5カップまで作れるので、マグカップだと2杯半でしょうか。これだけ飲めるのは、パナソニックのコーヒーメーカーだけですね。
正直、パナソニックかシロカが欲しくなりました。
本体やミルの手入れの頻度
次に見るのは、全自動コーヒーメーカーの本体やミルの手入れの頻度です。毎回、手入れが必要なのか、月に1回程度でいいのか、この手間によっても使い勝手が異なります。それぞれ見ていきましょう。
全自動コーヒーメーカーは毎回手入れをする
全自動コーヒーメーカーは、使い終わったら、1日ごとに手入れをすることが必要です。手入れをする箇所は物によって異なります。長く使いためには、必要なところを掃除する手間が必要です。
毎回全体をきれいにするのか、部分的に掃除をするのかを見ていきましょう
毎回全体を手入れする全自動コーヒーメーカー
毎回、全体を手入れする全自動コーヒーメーカーはこちらです。
シロカsirocaの全自動コーヒーメーカーは手入れをする箇所がバスケットごとカンタンに外れます。あとは水洗いをするだけなので、とてもカンタンにきれいにすることができます。
ツインバードの全自動コーヒーメーカーは水洗いで手入れはできません。特にミルのところは専用のブラシを使い、手入れをする必要があります。水洗いできないので、少し手間がかかりますね。
毎回部分的にきれいにする全自動コーヒーメーカー
使い終わったら毎回、タンクだけきれいにして、ミルのところは月に1回程度手入れをすればいい全自動コーヒーメーカーはこちらです。
パナソニックの全自動コーヒーメーカーで毎回手入れが必要なところは、バスケットと豆容器、ガラス容器です
豆容器は水洗いできないので、固く絞ったふきんや綿棒で手入れをする必要があります。バスケットには、ペーパーフィルタが入っているので、ペーパーフィルタをすててきれいにすることで、毎回使うことができます。
豆を粉砕するメッシュフィルターは汚れが目立つようになってから手入れをすればよいです。
デロンギの全自動コーヒーメーカーで毎回手入れが必要なところは、トレイやカス受け、水タンク、スチーム管、抽出口のところです
ミルや本体はつきに1回程度、手入れをすれば良いのであまり手間はかかりませんね。
【まとめ】おすすめの全自動コーヒーメーカー4選
今回は厳選したおすすめの全自動コーヒーメーカーを比較してみました。気に入ったものはありましたか?
[吹き出し(左) url="https://genblog.biz/wp-content/uploads/2020/05/gen-01.png" name="げん" text="パナソニックかシロカがいいな~"]
1回で多くのコーヒーを味わいたい方は、シロカかパナソニックの全自動コーヒーメーカーが良いでしょう
1回の抽出で4カップ以上作ることができます。
こだわりのコーヒーを味わいたい方は、ツインバードかデロンギの全自動コーヒーメーカーが良いです
ツインバードは、コーヒー界のレジェンドと言われている田口氏が監修しているので、こだわりのある方にはピッタリなコーヒーメーカーです。
それぞれ使う方が違いので、自分にあう全自動コーヒーメーカーを選び、ワンランク上の生活を楽しみましょう。
コメント