【ペット脱走】アミメニシキヘビが日本で起こした事故は丸呑みではなかった?

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ペットにしていたアミメニシキヘビが逃げたというニュースに目が飛び出てしまいました。

体長3.5メートルという大きさなので、人を丸呑みしてしまうのではないかと思って心配です。

 

アミメニシキヘビとはどんな蛇なのか、どうやって逃げればいいかを見ていこうと思います。

 

ペットのニシキヘビが逃げた

ヤフーニュースによると、ペットのアミメニシキヘビが逃げたと警察に通報があったようです。

男性は自宅でペットとしてヘビを飼っていた。午後9時ごろに帰宅したところ、姿が見えなくなっていたという。男性は「窓が少し開いていたので、そこから逃げたかもしれない」と説明している。

アミメニシキヘビは市の特定動物に指定されていて、飼育には許可が必要だ。同署では署員2人がパトカーで付近を巡回し、警戒している。同署は「見かけたら署に連絡をしてほしい」と呼びかけている

出典元:ヤフーニュース

 

アミメニシキヘビはどんなヘビなのでしょうか?

アミメニシキヘビとは

アミメニシキヘビは最大10メートルにもなる世界最大級のヘビの1種です。アメリカのフロリダ州にあるエバーグレーズ国立公園では、体長4.5メートルのアミメニシキヘビが体重約35キロのシカを丸呑みしたということもあるそうです。

日本では地方自治体の許可があれば、飼育することができるそうです。

ただ、アミメニシキヘビは人に危害を加える恐れがある特定動物として指定されているので、厳重な飼育が必要のはず。

 

今回は、窓を開けていたため逃げ出したということなのですが、危険な動物でも飼育に慣れてしまうと、犬や猫と同じような感覚になってしまうのでしょうか。

 

おそらく、何度が逃げ出そうとしていたのではないかと思いますね。何度かは未遂に終わったのですが、今回脱走してしまったということではないでしょうか。

 

アミメニシキヘビが日本で起こした事故

人に危害を加える可能性があるアミメニシキヘビは、日本でも事故が起こっています。

事故が起こったのは、2012年4月14日。ペットショップを経営している男性が、体長6.5メートルのアミメニシキヘビにおそわれて死亡した事故が起こりました。

ペットショップの室温を確認していたときに噛まれたそうなので、アミメニシキヘビからすると敵に見えたのでしょうか。

 

海外では人を丸呑みするケースも

海外では、アミメニシキヘビが人を丸呑みする事故が発生しています。アミメニシキヘビは南アジアに生息しているため、インドネシアやミャンマー、フィリピン、マレーシア、南アフリカなどで事故が起こっています。

殆どがアミメニシキヘビによる絞殺で、丸呑みするケースは殆どないそうです。

 

それでも、2017年3月と2018年6月には、インドネシアでニシキヘビに呑み込まれてしまう事故が起きました。

2017年の事故は全長約7メートルのアミメニシキヘビが25歳の男性を、2018年の事故も全長約7メートルのアミメニシキヘビと考えられるヘビが54歳の女性を呑み込んでしまったという。

出典元:ヤフーニュース

全長約7メートルのアミメニシキヘビが人を丸呑みしたということなので、3.5メートルのアミメニシキヘビは丸呑みすることはないかもしれませんが、絞殺される可能性はあります。

 

十分に注意する必要がありますね。

 

アミメニシキヘビを見たら走って逃げる

アミメニシキヘビに遭遇したらどうしたら良いのでしょうか?

不用意に近づかず、走って逃げてください。これで大丈夫です。

理由は2つあります。

・ニシキヘビは時速10kmで動く
・ヘビは人を恐れている

 

ニシキヘビは時速約10kmで移動する

ウィリアム・ライアーソン氏(セント・アンセルム大学、生物学博士号)によると、ニシキヘビは秒速2.52メートルで移動する事がわかっています。

ニシキヘビの若い個体を使った実験では秒速2.52メートルという速度で移動するが(※6)、数メートルの成長したニシキヘビがどれくらい素早いのかわかっていない。ただ、脚のない変温動物のヘビは移動にエネルギーを使うため、採餌行動と移動のトレードオフにより、よほどの空腹時以外の速度は遅いのではないかと考えられる(※7)。

出典元:ヤフーニュース

秒速2.52メートルを時速になおすと、時速約10km。大人がジョギングをするくらいの速度です。そのため、全力で走って逃げれば、おそわれることはないでしょう。

 

近寄ってしまうと、わかりませんがね。

 

ヘビは人を恐れている

人がヘビを恐れるように、ヘビも人を恐れています。そのため、滅多なことがない限りおそわれることはないとも言われています。

ヘビが人を丸呑みするのは衝撃的なことですが、海外でもそのような事故はほとんどおこならないそうです。

そのため、不用意に近づかなければおそわれる心配はありません。

ただ、遭遇してしまったらパニックになってしまいますよね。

 

なので、走って逃げましょう。

 

まとめ

逃げ出したアミメニシキヘビはまだ捕獲されていないようなので、注意をしていてください。移動速度は早くはないので、戸塚から出られないと思います。

早く捕まることを望むばかりですね

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