イーロン・マスク氏が開発したClubhhouseが破竹の勢いでユーザーを獲得しています。日本でもラジオがなくなるとか、トーク番組がなくなるとか、Clubhouseの番組ができるのでは?という未来が語られています。
この勢いに乗り遅れないよう各SNSでもClubhouseのような機能を開発しています。twitterでもClubhouseと同じようなTwitterSpacesの発表をしました。Clubhouseよりも早くAndroidにも対応したということで、注目を集めています。
今は、限られたユーザーのみホストとして使うことができないので、どのように使うのかはわかりません。公開されている情報の中から使い方を紹介します。
TwitterSpacesとは
Twitterで開発されているTwitterSpacesとは、Clubhouseそのものです。音声でフォロワーと会話することができる新しい機能です。
紹介されている画面を見ると、Clubhouseそのものという印象を持ちますね。
as excitement for spaces grow, so have audiences. stay tuned for an early fix to the infamous "+N" coming out soon
we appreciate all of you as we continue to build together pic.twitter.com/n1sDwj73wg
— Spaces (@TwitterSpaces) February 12, 2021
どこに表示されるの?
TwitterSpacesは今のFleetのところで表示されるようです。
Spacesを使って会話をしているところだけカップリングのような色に変わります。
また、ツイートでもわかるそうです。
タイムラインのアイコンの周りにSpacesオリジナルのリングが付くそうです。
リングが付いている人がホストでSpacesを開始していることがわかるということも公開しています。
We're thinking about adding a ring around avatars in the home timeline to show if someone is a speaker or a host of a space. Tap the avatar to see the space they're in. pic.twitter.com/0aiDFXXkrM
— Jak (@jakhorner) February 10, 2021
TwitterSpacesの使い方はどんな機能がある?
TwitterSpacesにはどのような機能、使い方があるのでしょうか?公開されている情報の中から以下の使い方があることがわかりました。
・タイムラインで表示される
・Fleetで共有できる
・配信しているかどうか一目でわかる
・参加できるのはスマホのみ
・スタンプを送れる
・リスナーをホストにできる
・リスナーの入室を制限することができる
ツイートで共有できる
TwitterSpacesを開始して、ツイートするとtwitter.com/i/spaces/・・・から始まるURLが生成されます。(現在の情報なので、URLは変わる可能性があります)
生成されたURLをツイートすることで、フォロワーに伝えることができます。
Welcome!
https://t.co/DpnL8zxoUV— Spaces (@TwitterSpaces) February 18, 2021
the titles features we're talking about https://t.co/B5HmskxdH5@TwitterSpaces pic.twitter.com/tJhdECqi7e
— Maya Gold (@mayagpatterson) February 24, 2021
タイムラインでも表示される
TwitterSpacesを開始することをツイートするとタイムラインでもわかりやすく表示され、誰がホストなのかがわかります。
no more text-only URLs when sharing links to Spaces... pic.twitter.com/Biu0jzLuMS
— Spaces (@TwitterSpaces) January 25, 2021
誰がホストになっているかわかるので、気になるSpacesにすぐアクセスできますね。
Fleetで共有できる
TwitterSpacesはFleetでも共有することができます。これは自分がリスナーでも共有することができるので、広くリスナーを集めるときには有効な機能ですね。
配信しているかどうか一目でわかる
TwitterSpacesで気になるのは、まだ配信されているかどうかですよね。TwitterSpacesでは、配信が終了するとこのスペースは終了しましたというtwitterカードになるので、今配信しているかどうかが一目でわかります。
参加できるのはスマホのみ
TwitterSpacesに参加できるのは、現在スマートフォンのみです。iOSまたはAndroidだけとなっています。Chromebookは使っていないのですが、もしかすると参加できるかもしれませんね。
PCでリンクをクリックすると対応していないというメッセージが表示されます。
TwitterはPCでも使われているので、PCでも利用できるとユーザーは拡大されるのではないでしょうか?
スタンプを送れる
リスナーは会話を聞きながらスタンプを送ることができます。Clubhouseでは、挙手だけしかできませんでしたが、TwitterSpacesでは、反応を出すことができるので、ホストはリスナーの感情がわかります。
Listeners told us they want to chime in to conversations on @TwitterSpaces without having to grab the mic and one of the ways to do this was with more emojis
We are adding 😂 to Spaces soon and wondering what other interactions should we be exploring? pic.twitter.com/DenGVIqBl6
— Danny Singh (@Mr_DannySingh) January 19, 2021
リスナーをホストにできる
Clubhouseでも同じ機能がありますね。TwitterSpacesでもリスナーをホストにすることができます。
hosts can directly invite other listeners to speak in the conversation... pic.twitter.com/dN3HzGSAhd
— Spaces (@TwitterSpaces) January 25, 2021
リスナーを選ぶことができる
TwitterSpacesは開始するときに入室するリスナーを制限することができます。
ベータテスト版では
・フォローしているユーザー
・招待したユーザー
こちらの3つの範囲でリスナーの管理ができるようです。クローズドのSpacesも作ることができるので、ファンの構築には、使えそうですね。
TwitterSpacesはいつから日本で使える?
TwitterSpacesは現在はベータテスト版で、限られた人しか使うことができていません。日本ではいつから使えるようになるのでしょうか?
いつから本格的に始まるのか、情報がまだ上がっていないで、わかり次第追記していきます。
TwitterSpacesとClubhouseの違いは?
TwitterSpacesとClubhouseの大きな違いは、2つあります。
・スタンプを送れること
フォロワーがいること
Clubhouseを始めるとき、必要なのはフォロワーを集めることですよね。0から始めるのは難しい人もいるかもしれません。twitterならはじめからフォロワーがいる状態で始められるので、新たにフォロワーを獲得する必要なく、ファンのみに伝えることができます。
スタンプを送れる
スタンプを送れるということも大きな違いです。Clubhouseは聞いている人がどんな反応なのかがわかりませんが、TwitterSpacesでは100点やピースなどのスタンプを送れるのでリスナーの反応がわかります。
まだベータテスト版なので、新しい機能はこれから追加されるでしょう。その時にClubhouseとの明確な違いが出てくるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、TwitterSpacesの使い方について情報をまとめました。日本では公開されていないので、わかる範囲の内容となります。これから情報が公開されるにつれて使い方が増えてくると思います。
Clubhouseよりも早くAndroidに対応したのは、Clubhouseの脅威を感じているからなんでしょうね。音声SNSはこれからどうなっていくのでしょうか?
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