モノづくり大国の日本が底力を発揮しました。医療機器メーカーの大手テルモがコロナワクチン用の注射器を開発し、注目を浴びています。
これまでファイザーのコロナワクチンを接種する際、いままでの注射器では1瓶から5回までしか接種することができませんでしたが、テルモが開発した注射器は1瓶から7回接種することができます。
画期的なニュースですね。しかしテルモが注射器を開発したおかげで韓国が涙目になってしまいました。一体なぜでしょうか?
1瓶から7回接種できる注射器とは?
テルモが今回開発したのはファイザー製のコロナワクチンで使う注射器です。これまでの注射器は1瓶から5回まで接種することが限界でした。
テルモ製の注射器は1瓶から7回接種することができる注射器です。ワクチンを無駄にすることなく、そして、多くの人に接種することができるので、貴重な開発だったと思います。
約3週間で注射器を開発した
テルモは2月18日に新型コロナウィルスのワクチン用の注射器を開発すると発表していました。それも1瓶で6回接種できるものを想定していたようです。
そして、約3週間で新しい注射器を開発することができました。3週間で開発できるのは驚異のスピードではないでしょうか?
今月末から生産を始めて、出荷するということなので、ワクチン接種の時期にも間に合いますね。
これから多くの人たちがワクチンを接種していくので、貴重な注射器ではないでしょうか?
喜ばしいニュースの傍らで韓国では涙目になっているのではないでしょうか?
韓国では1瓶で6回接種する注射器を開発
韓国では1瓶で6回接種する注射器を開発していました。開発したのは中小医療機器メーカーのプンリムファーマテックという企業です。
日本を含む20か国から2億6千万本の受注が来ているということで、新型コロナウィルス対策が韓国の経済復興につながっていると、文大統領は喜んでいました。
日本は8000万本を発注していた?
ニュースによると、日本は8000万本を韓国に発注していたそうです。1瓶で6回接種できる注射器を使いと、約5億回の接種ができますね。
ただ、日韓関係が良くないこともあり、いつ届くのかはわからないそうです。韓国に頼らざるを得ない状況でしたが、テルモが開発したことで、韓国への発注は変更になるかもしれません。
そのため、韓国では日本をはじめ、世界中からの発注が減るのではという心配があると思われます。喜ばしいニュースですが、韓国としては悲しいお知らせということですね。
日本は世界中から発注を受けるのか?
テルモが開発した注射器は日本人向けに開発したということで、日本人の体質に合わせた注射器になっています。
開発の仕様によっては海外に向けた対応もできると思うので、日本からコロナワクチン用の注射器が世界中に出回る可能性はあります。
もし、海外向けに販売することになれば、2億本以上の受注がくるので、コロナバブルが沸き上がるかもしれませんね。
テルモがどのような対応をするのかが、これから注目されます。
まとめ
今回はテルモが開発した注射器によって、韓国の経済が涙目になるかもしれないということを紹介しました。受注したものを取り消すのは簡単なことではありませんが、入荷がいつになるかわからないのであれば、取り消しをするかもしれませんね。
日韓関係がどうなるのでしょうか?コロナとともに変化をするのか?
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